最終更新日: 2012/09/01 作成日: 2012/09/01

日本において世間一般では「宗教」はほとんどカルトと同義な扱いをされる。それはおそらく無知に由来する偏見ゆえである。もちろん、悪意をもって人に付け入ろうとする宗教もあり、そのような宗教は厳しく取り締まられるべきだが、多くの人の生活の支えとなりその人々に安らぎを与えている宗教も存在することは事実である。急速に世界が狭くなり世界中の人とコミュニケーションが可能となった現代で「宗教=カルト,危険な存在」という単純な思考では、そのような世界を捉えきれないだろう。

キリスト教や仏教、イスラム教やヒンドゥー教など中学生の頃に歴史の教科書に必ず載っている宗教は、ほとんどの人が名前を知っているだろう。